「Quality Unit Amplifier Domestic」1936年ピーター・J・ウォーカーによって英国ハンディントンに設立されたオーディオメーカー。
Quality Unit Amplifier Domesticの通り、その音質は家庭で音楽を楽しむのに、必要にして十分なクオリティ、且つ虚飾を廃したもの。1機種のライフサイクルも長く、#405が発売され、当時の組み合わせプリが未だ#33だった際、「いつになったら新型が出る?」との質問にウォーカー爺曰く『#33で何か不足かね?』
流石です^_^  でも#44出だしたんだよね(^^;;
拙宅では#33を、無理矢理杉さんから奪い取って使わせてもらいましたが、このプリ、ディスク内の情報を全て取り出す訳ではなく、音楽の1番美味しい部分に光を当てる感じ?そして、このプリのデザインは、まるでケネス グランジがデザインしたかの様なちょっとオモチャチックな素敵なもの。また、#34も使いましたが、これはまたちょっと現代風な雰囲気。今回、拙宅の一員になった#44は、#34と同じ次世代プリなので、#405-2との組み合わせは間違いないと思いました。IMG_20190916_133323 
実際に使ってみると、確かに帯域が広いとか現代風と言う感じとはちょっと違う様に思いますが、今のメインであるハーベスHL-5との組み合わせは、何とも心地よい^_^
これまでのDynaudio FOCUS380+Marantz PM10の組み合わせの様な、音のエッジをカチっと詳細に音を描き出すのとは、真逆とは言いませんが、日がな一日、本でも読みながらずーっと聴いていられるみたいな…^_^
ただ、QUADに換えて思ったのは、前に出てこないなぁ、奥に展開するなぁと思いました。
QUAD使いと言えば、cozyさん、そのcozyさん曰く『#44は専用のスリーブに入れて初めて405と対になる』そうですので、何とかスリーブを手に入れたいと思う私です。